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バランスボールの効果

・体幹を鍛える
・骨格調整
・産後ケア
・血液の循環により老廃物を排出しやすくする
・バランス感覚を鍛える

 

・筋トレ(インナーマッスル含む)
・脳トレ
・姿勢を整える
・肩こり、腰痛の予防や解消
・便秘、むくみの解消

などたくさんあります。

バッタのポーズ

1.体幹を鍛えることができる

体幹とは?

「体幹」は人間にとってすごく大事な役割をしています、大きく分けて3つあります。

  1. 体を支える基本的なところ → 私達の姿勢を維持し支えてくれる、立つ、歩く、座るなどの日常生活における基本的な動作で必要になる

  2. 手足の動きの土台になるところ → 手や足を伸ばしたり、ジャンプしたりなど手足の動作のベースになる

  3. 運動をする際の軸になるところ → 体をひねるなど、ゴルフのスウィングや、野球でボールを投げたりダンスなどの軸になる

体幹がしっかりしていると、姿勢がきれいでバランス感覚に優れているだけでなく、体全体の
筋肉を効率的に動かすことができ、いろいろなスポーツやトレーニングに有利だと言われています。

大人だけでなく成長過程の子どもにとっても子ども体幹はとても重要です。

子ども体幹がしっかりと育っている子は、きれいな姿勢が身につき歩き方などにも変な癖がつきにくいと言われています。

子ども体幹がしっかりしていると、内臓の働きや代謝も活発になり風邪などを引きにくい丈夫な体を作ることができます。

体幹の弱い子供の特徴

姿勢が悪い

集中力が続かない

よく転ぶ、怪我をする

できた!.jpg

疲れやすい、持久力がない

猫脊やO脚など最近増えている姿勢が悪い子ども。


実は姿勢が悪いのではなく、姿勢を保つのに必要な体幹の筋肉が育っていないことが多くあります。

姿勢を保つのに必要な筋肉が育っていないと、無理な姿勢から内臓に負担がかかってしまうケースもあります。

猫背のネコ.png

体幹が弱いと同じ姿勢で居続けることが難しいため、
じっとしていられず必然的に集中力が途切れやすくなることがわかっています。

テレビを見ていたり絵本を読んでいてもすぐに寝転がったり体勢を変えたりするのは、姿勢を保持するのに十分な子ども体幹が備わっていないからかもしれません。

柴犬集中力.jpg

子ども体幹が弱いことでバランスを崩したり、転んだ際に上手く手をついたりすることができず、怪我や転倒が多くなります。

姿勢が悪いことで視野が狭くなっていて、
つまずいたり転びやすいというケースもあります。

子ども体幹の筋力が弱いと日常的に他の筋肉に無理な負担がかかっていて体を上手に休めることができません。

また、効率の悪い体の動かし方をするために、持久力がなくすぐに座り込んだり、長い時間体を動かすことができないのも特徴です。

転ぶ犬.jpg
疲れたパンダ.jpg

体幹を鍛えると.....

①姿勢がよくなる

体の中心部分の筋肉が鍛えられれば、全身をしっかり支えられるようになるため、姿勢がよくなります。姿勢がよくなれば、結果として、腰痛や肩こりなどの症状の改善も期待できるでしょう。

②持久力が上がり、体が疲れにくくなる

スポーツをしたり、ちょっと走ったり、日常的に体を動かすとなんだかすぐに疲れてしまうという人は、体幹が弱っている可能性があります。体幹が弱いと、持久力が下がるだけでなく、上半身がブレやすくなり、首・肩・ひざの関節部分に負担が増すといわれています。

体幹が強化されていれば、この負担を減らすことができ、より効率的に有酸素運動などの長時間の運動もできるため、疲れにくい体にもつながります。

正しい方の位置.jpg

③スポーツがやりやすくなる

体幹が弱っていると、スポーツやトレーニングのときに、体幹を使わず、一部の筋肉だけを使ってしまいがちです。すると思うように体が動かせず、スポーツの成果やトレーニングの効果が出ないこともあります。

体幹トレーニングで体幹が強化されると、体幹の筋肉が上手に使えるようになるため、パフォーマンスが向上します。体を動かすことに苦手意識がある人も、体幹を鍛えることで、体が動かしやすくなるため、スポーツやトレーニングが楽しくなってくるでしょう。

もちろん、筋トレによって筋持久力が上がることでも、運動のパフォーマンスは向上します。

④骨盤がしっかり支えられる

お腹周りの筋肉で骨盤を適切な位置に調整し、支える必要があります。女性はもともと男性よりも筋肉量が少ないため、骨盤が不安定になりがちで、場合によってはゆがんでしまうこともあります。

骨盤を正しい位置でしっかりと支えられる体幹をつくっておくことができます。

片足10秒.jpg

2.カラダのゆがみを解消する効果 - 血行を良くする効果も

バランスボールにはカラダのゆがみを解消する効果があります。

背筋を伸ばし、膝を90度に曲げた状態で丸いボールの真上にうまく座るためには、重心を正しい位置に移動させる必要があります。

バランスボールが転がらないようにボールの上に座り続けようとすると、重心の位置を正しく維持しなければなりませんから、自然と姿勢が正されていきます。

そのため、ボールの上に座るというエクササイズを毎日続けるだけで、ゆがみの取れた正しい姿勢になり、それに合わせた骨の形、筋肉の付き方に変化していくのです。

また、背骨や骨盤のゆがみが取れると、ゆがんだ骨に引っ張られたり縮められたりしていた筋肉が本来の状態に戻るため、コリが取れ、血行もよくなります。

3.気持ちよく有酸素運動ができる

ボールに座った状態でリズミカルに上下に弾みます

バランスボールが弾んだときのゴムの力を利用しているので、足腰、関節にも負担をかけずに有酸素運動ができるのも利点です。
 

有酸素運動とミトコンドリア

若返り細胞と呼ばれる「ミトコンドリア」の役割は呼吸によって活動するエネルギーを生産します。
細胞内にある発電所とも言われています。

ミトコンドリアは酸素を使ってエネルギーを作り出します。

酸素がなければミトコンドリアはエネルギーを作り出せません。

出典「ミトコンドリア」をふやす極意 太田 成男(日本医科大学大学院医学研究科教授)

出典意外と知らない?体幹トレーニングの効果・メリット|rhythm

出典体の軸がブレブレ。体幹が弱い子どもの特徴|子どもスポーツネット

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