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コーディネーショントレーニングとは?

運動するための絶対的な基礎、どのスポーツにも確実な力になってくれるトレーニング。

​どのスポーツも目や耳などでとらえた情報を脳が認識して処理してから、手脚に動け!と指令を出します。この神経伝達をスムーズに的確に行えることが出来るようにすることをコーディネーション能力といいます。そして、自分の身体を、自分のイメージしたとおりに動かすために最適なトレーニングが、コーディネーショントレーニングです。

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7.識別能力   

道具やスポーツ用具などを上手に操作する能力

3.変換能力  

状況の変化に合わせて、素早く動きを切り替える能力  

6.定位能力   

動いているものと自分の位置関係を把握する能力    

2・バランス能力 

バランスを正しく保ち、崩れた態勢を立て直す能力   

5.連結能力   

身体全体をスムーズに動かす能力  

4.反応能力   

合図に素早く反応して、適切に対応する能力     

1.リズム能力 

リズム感を養い、動くタイミングを上手につかむ能力  

コーディネーション7つの能力

コーディネーショントレーニングは、運動能力向上を目的としています。

跳び箱が何段跳べるようになったら次のレベルに行ける。というような進度表がないため「できる」「できない」がありません。トレーニングでは子どもたちは遊んでいるだけのように見えますが、目や耳(五感)から入ってきた様々な指令を脳が処理して複数の動きの命令を次々に出していきます。この脳が行う処理のスピード、四肢への伝達スピードを速く行えるようにする、脳からの指令を体がスムーズに動かせることを目的としています。

リーダー(コーチ)が全体の進度を見極めて少しずつ難易度をあげていきます。

小さなできたの積み重ねが、大きな自信につながります。

4才から12才前後までのゴールデンエイジでは、ある特定のスポーツだけを極めるのではなく様々な運動を行うことが大切です。

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「私に似て運動神経が悪い」と思っていませんか?

なんとなく体の動かし方がぎこちないわが子をみて、「私に似て運動神経が悪い」と決めつけていませんか? テレビやゲームの普及、生活道路、空き地の減少、学習塾などに通う子供が増え遊び仲間の減少などにより本来外遊びで養われる基礎的な運動能力が身に付きにくくなっています。

​昔とは環境が変わってきているので、様々な運動を定期的に行える環境を作ってあげることが必要になってきているのです。

運動神経は遺伝ではありません

生まれてからの環境と経験によって差がついてくるものです。

運動神経とは一体どんなもの?

体を自分のイメージ通りにスムーズに動かすことができる。ということです。

※厳密には運動神経という神経はありません。運動神経は、脳からニューロンへとシナプスを介して、脳→脊髄→末梢神経→筋肉へと電気信号を伝えていく神経回路のことを運動神経といいます。

運動神経を良くしていくには。

​4才から12才前後の幼少期をゴールデンエイジと呼びます。神経系の発達が成人レベルまで急激に近づく運動能力をアップさせるために最も最適な時期です。

この運動神経を決める貴重な時期に、さまざまな運動を経験することで神経回路がつながりやすくなります。

例えば「向こうの壁まで走って、タッチして戻ったら赤のマーカーをジグザグしながら後ろ向きで帰ってきて」といったような、五感を使って遊びながら楽しく体を動かすことで脳からの指令をスムーズに伝達させる訓練を反復して行っていきます。

さまざまな運動を遊びながら経験させてあげることが大切だと考えます。

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